太陽光発電には、耐用年数があります。
これから新設を検討されている方は、具体的な年数が気になるのではないでしょうか。
今回の記事では、太陽光発電の耐用年数について解説します。
▼太陽光発電の耐用年数
■法定耐用年数は17年
太陽光発電の法廷耐用年数は、17年です。
しかし、耐用年数=寿命ではありません。
太陽光発電は、固定資産として減価償却が可能な機器です。
法定耐用年数は減価償却のために定められた、税務処理を行うために設定された期間です。
■期待寿命は30年ほど
太陽光発電の期待寿命は、30年程度です。
また現在では、寿命40年以上の発電を謳う製品も増えており、技術の向上からさらなる長寿命化が期待されています。
さらに、有償で15年・20年・25年と保証期間を延長できるメーカーもあります。
保証期間中に定期的なメンテナンスや部品交換などを実施することでも、機器の寿命が延びるでしょう。
▼まとめ
太陽光発電の耐用年数は、法定耐用年数が17年・期待寿命が30年ほどと長寿命です。
長期設置が前提となる機器のため、30年程度の期待寿命があります。
定期的にメンテナンスを実施すると、さらに機器の寿命が延び、安全に使い続けられるでしょう。
『株式会社エレック』では、高圧受変電設備の保安業務・保守点検・機器試験を行っております。
また太陽光発電の新設に関するお悩みがある方も、ぜひお問い合わせください。