太陽光発電を導入する際は、届け出や申請を提出する必要があります。
では、具体的にどこへ提出すればいいのでしょうか。
そこで今回は、太陽光発電の届け出や申請はどこに提出すればいいのかについてご紹介します。
▼太陽光発電の届け出や申請はどこに提出する？
■消防署
消防活動が必要な際や感電対策の観点から、消防署への届け出が必要です。
必要な書類は太陽光発電の設備内容によって異なりますが、変電設備が主な対象となります。
太陽光発電を導入する際は、前もって管轄の消防署へ確認するようにしましょう。
また、危険物を取り扱っている建物の場合、耐震性や耐風性が確保されているのかも確認の対象です。
■電力会社
電気設備を通じて太陽光発電を繋げても問題ないかを確認するため、電力会社へ届け出を出します。
もし、太陽光発電の制御ができないと甚大な事故につながる恐れがあり、事前に協議をしなければならないためです。
届け出は、申込書・設備の仕様書・電気図面などが必要となります。
■経済産業省
高圧受電を行う事業所や工場などは、電気主任技術者による電気設備管理が必要です。
太陽光発電を導入する場合、新たに保安業務を定めなければならないため、経済産業省へ届け出を行います。
▼まとめ
太陽光発電の届け出や申請は、消防署・電力会社・経済産業省に提出をします。
提出する際には、添付書類も必要になる場合もあるため、事前に確認しておきましょう。
『株式会社エレック』では、栃木県で太陽光発電設備の使用前自己確認や電気設備の保安管理業務などを行っております。
確かな技術力で対応いたしますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
