キュービクルの災害対策について

キュービクルの災害対策で、困っていませんか。
災害は予測できないため、事前の対策が必要です。
そこでこの記事では、キュービクルの災害対策について紹介します。
▼キュービクルの災害対策
■地震
地震が多い日本では、地震対策は必要不可欠です。
キュービクルが傾いたり地盤沈下したりしないよう、基礎を強固にしたうえでアンカーボルトで固定するのが対策として一般的です。
また変圧器やコンデンサなどの機器も、ボルトで動かないようにしておくことが大切です。
■台風
台風によって停電すると、キュービクルが故障する可能性があります。
例えば、キュービクル内の高圧交流負担開閉器が誤作動を起こすと、停電からの復旧に時間がかかります。
機器の誤作動を未然に防ぐためにも、定期的なメンテナンスを実施しましょう。
同時に、雨水が浸入していないかのチェックも必要です。
■落雷
キュービクルを安定的に使うには、落雷への対策も必要です。
雷が落ちると数千万ボルトもの電圧がかかり、故障や波及事故を起こしてしまいかねません。
強い電流が流れ込まないよう、避電器の設置が有効です。
▼まとめ
地震でキュービクルが傾かないよう、ボルトでしっかりと固定しましょう。
また台風の場合は、パーツの劣化や雨水の浸入が無いかチェックすると安心です。
落雷も起こりうるため、事前に避電器を設置して事故を防ぎましょう。
『株式会社エレック』は電気保安点検の際に、より安全な対策を提案いたします。
栃木県で災害に強いインフラをご希望の方は、当社までお気軽にご相談ください。

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